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ヒーロートレーディングはドライウォール工法を専門とするビルダーです。

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ピアノ室のある家  建築日記  基礎工事編


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地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)

約4か月の間取り打合せを終えて、建築確認申請を行いました。まずは、地盤調査から始まります。確認申請を行った図面により現地でその位置をだして、5カ所の地耐力を調べます。結果、地盤改良無し!!お客様にとっても、出費が抑えられて一安心です。
最後の写真は、データーを疑う訳ではないのですが、一応手掘りして地質を調べた穴です。
余談ですが、地盤セカンドオピニオンなる会社があります。既存業者のデーターで、改良ありと判断された案件に対し、 改良なしにして、高額な保険料を請求している会社です。保険料が高額では有りますが、改良工事を行うよりは安いです。よってお客様にとっても良い話ですが、噂によるとかなりの事故が起きているようです。
今回は、地盤改良工事は有りませんでしたが、改良工事も新しい工法が出てきます。しかし、これも要注意ですね。テレビでも扱われた某会社の改良工事ですが、明らかに改良の意味の無い工事内容でした。
結果として、長年付き合いのある信用できる会社に調査と改良工事を行ってもらう事ですね。

























ご近所挨拶

改良工事が無い事が判明されたら即、基礎屋さんに連絡し、日程の打合せです。基礎屋さんには1か月前ぐらいから概ねの日程は伝えてありますが、このタイミングで正確な日にちを打合せします。基礎屋さんの着工日が決まると、ご近所挨拶を行います。以前はありがちなタオルを持って挨拶してました。これは雑巾にも使われていないので止めました。次はお茶。喜ぶ人もいますが始めて挨拶に来た工事人からもらった口に入れる物も、警戒されるかなと思い、これも止めました。今は、除菌の台所洗剤を挨拶のお手紙と一緒に配っています。

基礎工事着工

仮設のトイレ、仮設の電柱も手配して、基礎工事着工です。まずは、根切りといって基礎の地中に埋まる部分の掘削です。親方に地盤硬かったでしょうと問いかけると、直ぐ近くの家も基礎工事を行っているのでこの辺の地盤の事はよく知っているとの事。あらら。
この基礎屋さん親子なんです。息子さんと一緒に仕事をするのは、やり難い事もあるようですが、他人を使うより気を使わなく良いので仕事も捗る、ストレスも少ないとの事でした。息子と一緒に仕事が出来るなんて羨ましいですね。




















砕石・捨コン・防湿シート

根切りが終わると、外周に砕石をまき転圧をし、防湿シート、外周に捨コンを打設します。来週は鉄筋組となります。















配筋

今回は、ビアノ室があるので、配筋は150oピッチとなりました。太さ13oの150oピッチ配筋、美しいですね・・・・。と思うのは私だけかな??


















基礎配筋

明日は、配筋検査です。配筋ピッチは全て150o!!
















配筋検査・水道屋さんの逃げ配管・耐圧盤コンクリート打設

本日は、配筋検査・水道屋さんの逃げ配管・コンクリート打設とお忙しの日でした。
配筋検査では、検査員の方から、とてもきれいな配筋で、何も言う事は有りません。 とお褒めの言葉を頂きました。
その後、水道屋さんの逃げ配管。コンクリートに埋まる部分に予め配管を行う作業です。

生コン車とポンプ車が現場に来て耐圧盤コンクリートの打設を行いました。耐圧盤の厚さは180o。一般的には150oです。
最後の写真は、トンボで表面を均した写真です。これで表面は綺麗になります。殆どの会社がこの1回の均しで作業終了となりますが、弊社では、半乾きなった時に、再度コテでもう一度表面を均しています。理由としては、1回の均しですと硬化時の収縮により耐圧盤表面にヘアークラックが入りやすくなるのです。こんな事はどの会社の承知している事ですが、なぜ行わないのでしょう??まずはお客さんが2度均してきれいにしても気づく人がいない。1度均しで十分きれいになる。何よりも基礎屋さんを現場で硬化待ちをさせる事で人件費がアップするのが最大の理由でしょう。2度均しの際は、内部に入り作業するので、ある程度コンクリートが硬化していないと入れません。すなわち基礎屋さんは現場で硬化待ちをする事となります。この季節ですと1時間半ぐらい。冬場ですと2時間以上待つ事となります。2時間ぐらいの硬化待ち、コテでの均し。計3時間ぐらいは余計な作業をしてもらうので、安い手間代では基礎屋さんは当然ですがやりません。お客さんが気づかない事をわざわざ手間代をアップさせて行わない。これが現状です。





























立ち上がり枠

本日は、立ち上がり部分の枠。明日は、朝から打設です。
















立ち上がりコンクリート打設と養生

本日は立ち上がり部分のコンクリート打設です。雨対策で養生を行いました。

















枠ばらしと土間コン打設・掃除

立ち上がりのコンクリート打設から、雨が降ったので養生期間を長くして、本日枠ばらしと土間部分のコンクリートを打設しました。
その後、内部に雨が少し溜まっていたので水かきを行い、モップかけもして完璧!!
明日は、水道屋さんが外部と基礎内部の配管を行います。水が溜まっていたら気持ちよく仕事できません。職人さんには気持ちよく仕事をして頂くように心がけています。



















屋外配管・土間シート・コーキング

本日は、水道屋さんの屋外配管です。建物が立ち上がる前に予め屋外の配管と床下の配管を行う作業です。その後、私は基礎周りの土間シート。写真黄色い物が土間シートです。目的は、基礎に泥が跳ねないようする。職人さんの靴を汚さない為です。最後の写真はコーキング。後打ちした土間コンクリートと基礎の接線は土間コンクリートの硬化により隙間が発生します。隙間が出来るとその間から雨水が進入してしまうのです。それを防止するために接線全てにコーキングを行います。こんな地味なちょっとした作業の繰り返しで良い家になります!!・・・・と信じています。こんな事しても誰も気づいてくれないだろうな・・・・と思いつつ作業しています。基礎内部も本日、お掃除!!ブロアーといって強風を送り出す機械で、ホコリや細かいコンクリートの欠片を吹き飛ばしました。正直この上に寝れますね。3時休みで外にいた隣の現場の大工さんが不思議そうに見てました。






















水かき・敷地の養生

昨日、雨が降り基礎内部に雨水が少し溜まったので水かきとモップ掛けを行いました。現場が近いのも有りますが、明日は大工さんの初日。雨が溜まっていたら、やる気が失われますよね。(なんだよ!! 水かきからかよ・・・みたいな)
敷地の養生??。一般的に基礎周りには、泥跳ね防止でシートで養生を行います。弊社では敷地にも養生を行います。理由は、大工さんの靴に泥が着かないようにする。車両のタイヤに泥が着かないようにする。タイヤに泥が着けば、道路を汚す、ご近所さん達が不快な思いをする。これから作業中の音などでご迷惑を掛けるご近所さんへの配慮でもあります。
だらしない現場でご近所さんに不快な思いをさせて、そこに引っ越しをするお客様は、工事とは関係ないとは言え第一段階でマイナスイメージを持たれてしまうと思っています。道路掃除は度々行い、多量のゴミの室外放置は極力行わないようにしています。
























以上で、基礎編を終了いたします。次は、建て方偏 をご覧ください。

大工さんのフレーミング作業写真と解説
建て方偏

ドライウォールなどの作業写真がご覧になれます。
内部造作編

完成写真がご覧になれます。(動画付)
完成編 



リターン

























ナビゲーション